みなさんは「決断」されていますか?

「決断」とは「断つことを決める」ということです。それは、他の可能性を断つということでもあります。例えば、独立起業して、成功することを決断した人は、会社務めを辞めるということを決めるということです。誰かと結婚するということを決断するということは、他の人と結婚しないことを決めるということです。ですので、多くの方々は、独立起業して、もし失敗したらどうしよう?本当にこの人と結婚しても良いのかな?もし、将来もっといい人が見つかったら?となって、なかなか決断することが出来ないのです。

多くの人は、それを先延ばしにして決断しない人生を選択して、現状を維持することを決断しているのです。言い換えると決めないことを決断しているのです。もし決断しなければ何も動き出さないので、失敗することもありません。傷つくこともないので、決断しないことが多くの人にとって、その瞬間はとっても楽な選択肢なのです。

定年を前に、本当はこんな仕事をしたかったわけじゃなかった、できれば独立して自分の会社を経営してみたかったとか、別の職業をやりたかった。と言われる方が結構いらっしゃるそうです。結婚なども同様です。一度も結婚しとことのないシングルの40〜60代の方々も。「もし、いい人に出会っていたら私だって結婚してた、でもいい人に巡り会わなかった。」とおっしゃるそうです。

若い頃に決断することをしてこなかったツケは大抵、後になって、大きくなってあなたに降りかかっって来るのです。そして一般常識の流れに流されていくのです。この歳になって、独立しても…。この歳になって、新しい出会いなんて…。いまさらやっても…。などと自分自身で可能性を潰して、諦めて生きていくのです。

僕自身、高校を卒業した後、1年間専門学校に通って、その後3年間、働いていました。その3年間ずっと違和感があって、仕事を辞めてオーストラリアに1年間、その後アメリカに留学しました。卒業後、ロサンゼルスの会社に就職して、永住権をサポートしてもらい、現在もアメリカで暮らしています。

もし、日本で3年間働いていたあの時に、仕事を辞めて、留学してアメリカで暮らすことを決断しなかったら…。もう就職もしたんだし、夢みるのはやめよう。と思っていたら…。おそらく今も日本で仕事していたと思います。そして、漠然と海外で暮らすことを羨んでいたのだと思います。当時、身近な友人や知人が留学していたわけでも、海外に住んでいたわけでもありません。学生時代の英語の成績はオール2でした。なんの根拠も実力もなく当時の私は、ただ決断したのです。海外に住もうって。

そう決断して、留学前に友人に相談したんです。「俺、留学して、その後、アメリカで仕事しようと思うんだよね。」って。すると、友人は僕にこう言ったんです。「おまえ、それは夢じゃなくて、妄想って言うんだよ。無理だから諦めて仕事しとけ」でも、僕の決断は揺らぎませんでした。今考えても不思議なくらい、あの時はなんの根拠もなく自信があったのです。なんの根拠もなくです。

そして、留学し学校を卒業、その後、就職。永住権をサポートしてもらいました。アメリカに入国してから、永住権を取得するまで約10年かかりました。かなりの年月はかかりましたが、10年前のあの決断がなければ、今の僕の生活はありません。永住権を取得するまでに何度も何度も諦めそうになりました。諦めた方がよっぽど楽なんじゃないかと思うこともありました。でも、今の僕はあの時の決断が出来た自分に誇りを持っています。感謝しています。

僕は今、次の決断をしなければいけない人生の岐路に立っていると感じています。10年後の未来の自分に誇りを持ってもらえる決断を。

あなたの人生を決めるのは、あなた自身なのです。あなたも決断しませんか?未来のあなたの為に。

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